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渚「いつものハーレム軍団と帰ればいいだろう?」
俺はそれだけ言うとひとりでさっさと歩き出す。
いつものハーレム軍団とは・・・テンプレですねwww分かりますwww
裕「ち、ちょっと、待ってよ~。」
急に歩き出した俺に裕也が慌てて付いてくる。
裕「一応言っとくけど。あの子達はハーレムg(ry」
正直どうでもいい。
こいつは、こいつの周りにいる女達が周囲の人間にどれだけの迷惑を掛けているのか気付いていない。
こいつはいつも流されるだけ。皆に優しく、平等に、答えを出さず。
こいつのせいで何度俺が尻拭いをしたことだろう。お陰で人を殴ることにも慣れてしまった。
ていうか癖になりました。d(>_< )Good!!
あぁ、腹が立つ。コロシタイ。m(- -m)~呪~(m- -)m
裕「ねぇ、渚。」
帰り道も半ばを過ぎた頃、今まで黙っていた裕也が声を掛けてきた。
①無視w
②無視ww
③無視www
当然③を選択!!
何故か?・・・草の数が多いのがいいからさ(゚ー゚)(。_。)ウンウン←意味不明w
裕「無視するなよ、渚。おいってば!!」
いい加減ウザくなってきた。
渚「ったく。何だよ腐れ屑野郎!!あぁそうかいよかったな。」
裕「まだ何も言ってないよ!!見てよあれ。何だろう?」
俺の隣で裕也が何かを指差している。
仕方なくその先に視線を向ける・・・・・・。
「なんじゃありゃやゃやややyゃxyyぁyぁyゃゃゃyっぁあ」!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
視線の先5mには光る魔方陣。・・・ん?魔方陣!?・・・魔方陣♪゜∀゜!!
渚「裕也、ちょっといいかい?」
話しかけると同時に裕也の方をブロック!!
魔方陣のほうに歩いていく。
魔方陣まで残り2m。
渚「いいかよく聞けw、裕也。今からお前は異世界に行って魔王を倒すことになるだろう。勇者よ・・・逝ってこいwww」
そういって俺は裕也を魔方陣に押し出す。
裕「え?ちょ!!」
裕也の足が魔方陣に触れた。m(;∇;)m うれしすぎるっ!
途端!!魔方陣が強く輝き拡大する。
いやwwwやめろwwwやめてくれwwwやめてくださいwww
無常にも魔方陣の外枠に俺の右足が乗ってしまった(。>0<。)ビェェン
そして俺は意識を手放した。
―――回想終了―――
俺は目を開け、意識を今に戻す。
一つ息を吐く。
宣言しよう。巻き込まれた!!(`・ω・´)キリッ
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