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ルシ「もうやり残したことはないかい?」
ルシファーが振り返り俺に尋ねる。
渚「流石にもう思いつかないな。あったとしても自力でどうにかするさw」
俺は言って、肩を竦める。
ルシファーも「そりゃそうか」と同じ様に肩を竦める。
力を貰ってから既に60年の年月が経っていた。
身体は子供、心は老人。その名は、迷探偵コ○ンwwwなーてねwww
まぁ、現在俺がいる世界と現実世界では時間の流れが違う為、実際には20年くらいしか経っていないのらしいのだが。
その間に俺は、これから行く世界の知識から武器の扱い方、魔法の知識に至るまでありとあらゆることを学んだ。
新たな能力もいろいろ追加することができた。←後付け確保の為の保険ですねwww分かります?www
ルシ「じゃあ、送るよ。―――剣と魔法の世界『アルテミア』へ」
ルシファーが手を前に突き出し言葉を紡ぐ。
ルシ「彼の者に再び道を示し給え『レインカーネーション』」
俺の足元に魔方陣が広がり、少しずつ俺を飲み込んでいく。
渚「世話になったな」
ルシ「大したことじゃないさ。何度も言ったけど、やりたい事をするといい。」
そこで俺は魔方陣に完全に飲み込まれた。
・・・・・
・・・・・
俺がこれから行く世界「アルテミア」について少し説明しよう。
アルテミアでは科学の変わりに魔法が発展している。多少の科学はあるが、それも科学+魔法ではじめて動作する程度のものである。
アルテミアには3つの国がある。
フェアリーブ王国
マルクス帝国
グランテ共和国
以上の3つである。
また、種族も複数いる。
人間族
エルフ族
獣人族
魔族
の4種族である。
その他はテンプレ通りってことでwww
※作中で徐々に説明していきます。
・・・・・
・・・・・
「知らない天井だwww」
立った状態で魔方陣に飲み込まれた筈だが、気がついた時には地面に仰向けで倒れていた。
どうやらどっかの森の中のようだ。
渚「まずは自分の位置を把握しないとな『マップ』」
『マップ』とは、言葉通りこの世界の地図を頭の中に出現させる能力だ。
その地図には自分の現在地や町や道などの名称が記載してある。
本名さえ知っていれば人物の居場所を特定することもできる。
さらに、転移の魔法と併用することで自分の言った事がない場所でも転移を可能にする便利な能力だ。
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