十月の日記

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10月11日 (木) 朝はスゴい眠かった。昨日のことが忘れられない。 つんなーの家の前で別れた後に啄善にあった。 その時の話が頭から離れてくれないのだ。 亜美が×××のことが好きナノは啄善も知っている。 その後が、問題だった。 私は啄善に 『何か良い情報ないー?』 っと聞いた。 啄善はその問いに対して、こうこたえた。 『山口が×××にバラしたらしいよ』 一瞬、何かを感じた。 コイツは何を言っているんだ?っと… だが、そんな沈黙も破られる。 『×××がそのこと聞いて、やっぱりそうだったんだって』 コイツは……コイツは…… 『でも、他に好きな人いるから適当にふっとくわだって。』 アタシの返答は簡単なものだった。 『ふーん』
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