季節外れの‥‥8

18/19
前へ
/343ページ
次へ
気が付くと、紅く色づいた日に焼けた肌が目の前で僕を誘っていた。 「義行‥‥、俺だけをみててな‥‥ンッ‥」 「ぉん‥‥徳一しか見えへん‥エロい‥‥」 先程の買い込んだボトルを取りだしオシリに垂らす。 「ンッ!つめ‥たぁン‥‥」 「ごめんな、‥傷付けンよにするから、足開いて‥‥」 横になって足を開いている徳一の膝に割りはいる。 指で全体を捏ねるように解し、ゆっくりと指を差し入れる。 「グッ、ンッ‥ハァん‥‥」 息を詰める。 「力を‥抜いて。‥」 今まで可愛がられ濡れて紅くなった胸の突起に口付ける。 身体が小さくビクッと跳ねると偶然、徳一の身体のナカの敏感な部分に僕の指が触れた。 「ヤァッ‥ん、アァッ‥‥よっ、しゆきぃ‥ンッ‥」 「ンッ、ここええの‥‥」 執拗に攻めてみる。 「アッ、アカン‥ンッ‥やぁンっ‥‥俺、イッ‥て、しまうンッ‥」 「‥ええょ‥‥」 「やぁぁン‥‥はっ、じめてのンッ‥ときはぁンっ‥‥義行ィっ‥のが‥‥ぁンっ、イッしょがァァンッ‥ええ‥ンッ‥」 ゆっくりと指を抜き、涙が滲んだ頬にキスを落とし 「そんな可愛くおねだりされたら‥‥意地悪したなるょ‥ンッ‥」 悪戯っぽく笑うと、 「ハァん‥ンッ‥義行ィっ‥そんな顔せんとってぇン‥ンッ‥俺、おかしなる‥‥」 唇にリップ音をたてキスをして ちょっと待ってな‥‥そう言って、箱からゴムを取り出すと、 「‥‥着けなアカン?‥」 「ナカに出したら徳一に負担かかるやろ。‥」 「‥ナァ、今日はそのまんまで‥‥義行を感じたい‥アカン?‥」 「‥!‥徳一ってエロ過ぎやン‥‥」 着けるの止めて、深くキスをする 。 「‥徳一、痛かったらゆうてや、多分、止まらへんけど‥‥」 「クスクス、ぉん、途中で止めんとってや‥‥」
/343ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加