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ゆっくりと義行が入ってくる。時間を掛けて解しても、初めて受け入れるモノは、想像以上の質量を持って徳一を支配する。
「グゥッンッ‥‥イッ、‥‥」
痛みと異物感で表情が歪む。
チュッ、‥うなじにキスを落とし、耳元で
「‥徳一、力を抜いて‥‥大丈夫やから、‥あと‥少し‥‥」
「‥ん、‥義行ィ、キスしてやぁン‥」
瞼にキスしてから。‥唇にやさしく、そして
‥萎えかけた芯をやさしく撫で上げる。
「アァッ‥‥、ンッ‥」
一度熱をもった身体は感度が良すぎ直ぐに反応してくる。
前の動きに連動しているかのようにナカがゆっくり動き出す。
「ンッ‥徳一‥ホンマに可愛いい‥‥僕ので、感じてや‥ンッ‥もっと、訊かせてや、‥」
「やぁぁン‥ンッ‥ ょ‥ンッ‥しゆぅ、きぃ‥‥ンッフ、ハァんッンッ‥‥ヤァッ‥すぅ、‥きぃ。‥大好きィっ‥」
「僕も‥‥離さんンッ‥から。‥」
僕の動きに感じている徳一が愛しくて、優しくする筈が徐々に欲望に走ってしまう。
「‥アァッ‥アカン‥俺、イッ、‥アァッ、ハァん、」
徳一が欲望を吐き出し、ナカが収縮してその刺激とトロンとした顔が微笑むと、頭が真っ白になり達してしまった。‥
しばらく抱き合ったまま、息を整える。
汗で額に貼り付いた前髪をかき揚げて、
「徳一、大好きやょ。時間を掛けてもっと好きになりたい。‥」
頬にキスして耳元で囁く。
「ぉん‥もっと好きになって俺だけを‥」
幸せそに笑って僕の鎖骨にキスする。緩く、舐めるよに‥‥
「俺のッて‥印つけたい‥‥」
僕は徳一の一番好きな笑顔で、
「ええょ‥好きなとこに好きなだけつけて。‥‥僕は、徳一のもんやから。‥」
髪を梳きながらこたえる。
恥ずかしそに起き上がり、
「義行、風呂いこ。‥」
「おん。」
バスタオルで徳一を包むと、着替えを渡してお姫様抱っこをする。
「ちょ、止めてや‥」
「クスッ、歩いたら、僕のが垂れるで‥‥」
耳元でゆうと、顔を真っ赤にして
「この、スケベ‥‥」
「ちゃうよ、僕は好きなだけ。‥」
チュッ、
そう言って、頬にキスをした。
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