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ホンマに義行は徳一が可愛くて仕方がないようだ。
いつも、傍に付いていて徳一の一挙一動を見守っている。
‥大事にし過ぎやで。
見ているこっちが恥ずかしくなる。
‥ソロソロ、次の話も考えらなアカンかもな。
けど、義行側の人達が何てゆうかやな。
「うーん。考えすぎはええ事ないし、もう少し様子を見てからか。」
しかし、単純にアイツらを羨ましく思う。
周りから特に何も反対される事もなく、時間が許す限り一緒にいて悩みなんかないように見える。
‥今が一番幸せかもな。
出来るなら二人を護ってやりたい。
そんな風に思えるのも今の俺に少し余裕が出来たからなのかもしれない。
‥今、何をしてんやろか。
電話してみてもええやろか?俺からやと気ぃ遣うやろか?
ビールを飲み干して携帯を手に取る。
‥一日の締め括りにはやっぱりお前の声が訊きたいな‥
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