花ノ詩
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『花ノ詩~Waiting at Violet Hill~』 ひとり 風に吹かれ すみれの丘に 口ずさむメロディ あなたが残した歌 浮かんでは消えゆく 記憶の欠片 見慣れた風景は 遠い日の幻 ひらりと舞う迷い蝶 どうか、散らないで 戦は終わらなくとも 此処に 愛が残っているから 藍の花よ 咲き誇れ 哀しみの雫をその身に帯びて 私はあなたを待っていよう この、儚い命とともに。
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