異世界転生チートな話

そうだ、ギルドに行こう

「っ！？」

慌ててくきを離す。

地面に落ちたタンポポもどきは燃え続ける。

俺は何故か泣きたくなった。

タンポポもどきが燃え尽きた後、俺は能力を確認してみることにした。

最初は無難に武器がいいかな。

遠距離系がいいけど銃の内部とかわからんからバットでいいや。

俺は目をつむり、バットを想像する。

すると、頭に何かが流れこんできた。

【創造　対象＝武器最優先＝攻撃力　形状＝創造者思考】

不思議な感覚だが、これが創造する合図見たいなもんか。

右手にほどよい重量感がする。目を開けるとスマ○ラのホームランバットをにぎっていた。

いや、確かにバットの中では最強クラスだけども。

……これはしまっておこう。

次は某猫型ロボットの俺流秘密道具ランキング上位に入る四次元ポケットを想像。色は黒。

【創造　対象＝道具　効果＝四次元収納空間　形状＝創造者思考　備考＝黒色】

猫型ロボットのことを考えると空を飛びたくなってきた。

タケ○プターはさすがに駄目だ。

翼を想像しよう。モデルは……カラスでいいか、想像しやすいし。