プロローグ

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~京都のとある駅~ 僕はいつも通り日常の一部となった志津屋のカルネを買うて電車待ち。 駅ではカルネ食べれへんからはよ電車乗って外に出てカルネ食べたい。 僕が立っとる所は最前列。 けど最前列ゆえにこれがおきる。 僕(まだけぇへんかなぁ?) のんきにそう思うとったから気付かんかった。 『まもなく二番線、電車が参ります』 機械音のアナウンスが流れ電車が見えてきたとき。 ドン!と誰かに勢いよく押され僕は線路に倒れた。 電車はすぐそばまで来て。 他の人等の叫び声と共に僕は意識を闇へ落ちた。
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