プロローグ

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プロローグ

その日、東京は10年ぶりに雪が降った。  私は小さい頃から雪が大嫌いだ。 雪の日は嫌な思い出ばかりだ。 その日も嫌な思い出が加わった。 自分のことが大嫌いになった。 死んでしまいたいくらい。  でも、私には夢がある。 だから、生きる。 生きて夢を叶える。
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