10/13
前へ
/465ページ
次へ
「あらあら!女の子ッしかも可愛いしきれい!誰かの彼女~?」 ...? 私のことなのか..。 ここには私と音弥、遠夜の母親だけ。 私のことなのだろう.. 「杏夢はまだ誰の彼女でもないよ」 まだ って何だ。 綺羅のクラスメート。 ただそんなけだ。 「はじめまして、綺羅のクラスメートの坂木杏夢といいます。宜しくお願いします。」 そういうと綺羅は不機嫌になった。 またか.. 「あらそうなの~。杏夢ちゃん宜しくねッこの馬鹿ども宜しくね!」 馬鹿どもはあの3人だろう.. 「いぇ、こちらこそ。(笑)」 音弥、遠夜の母親はやはりいい人だった。 「おら歩夢ゲームすんぞ~」 そういい先に遠夜達は奥にいった。 「じゃぁ失礼します。」 陸は礼儀正しい。 これが普通だとも思う。 残ったのは私と音弥。 「じゃぁ俺達も行くか」 音弥も前にいこうとする。 「失礼します。」 音弥、遠夜の母親はにっこり笑った。 「ゆっくりしてってね~」 遠夜になんか似てる。 思っていると腕を引っ張られある部屋のドアの前に着いた。 「ここ俺達の部屋」 俺達とは音弥と遠夜の部屋だろう。 2人で1つの部屋なのだろうか.. 「そうなんだ。けんよう?」 きいてみる。 兄弟だとしてもさすがに2人は嫌だろう。 私は嫌だ。
/465ページ

最初のコメントを投稿しよう!

477人が本棚に入れています
本棚に追加