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さかのぼること1ヶ月前。 ここが自流高校… 私は今自流高校の校門の前にいる。 時刻は10時.. 入学式の最中か人はそんなにいない。 私はお決まりの寝坊。 まぁ入学式はいかないとして私のクラスはどこだ… 人がそんないない中で5人のカラフルboyがいるのが見える。 きっとあそこにクラスの紙があるのだろう.. やはり近づいていけば紙はあった。 5人の男達は1人が1年であとの4人は2年だ。 4人は2年の紙をみている。 さてと私は… Sクラス 坂木 杏夢 風間 綺羅 橘 太一 …― どうもSクラスらしい。 一番上に書いてあった。 なんとも見付けやすい場所…。笑 Sってどこ? そう考えていると後ろから声がした。 「ねぇ、君1年のS?」 声をかけてきた主を見るため後ろを振り返った。 「わ..」 'わ'とはなんだ。 私の顔をみて失礼な…! 「あ、ぃや、違うくて..。」 なにが違うのだ。 きっと私の顔があまりにもきもいから声が出たんだろう… 「1年のS」 その男は美少年だ。 美少年という言葉が似合う。 「俺も!よかったら一緒に行こ~。俺の連れ皆2年でさ(笑)」 やっぱり他の4人は2年らしい… 「うん、いいよ。」 クラスの場所がわからないから助かったかも。 「綺羅~!って..え?!!」 この美少年は綺羅(キラ)というらしい。 オレンジ頭が綺羅を呼んでいる。 「遠夜~、俺ねこの子と同じクラスだから先に行くね~♪」 そう言い私達はそこから離れた。 これが綺羅との出会い。 そして、5人との出会いの日だった…
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