9848人が本棚に入れています
本棚に追加
祐士さんは私の身体中に唇を這わせてキスをくれる。
額に
瞼に
頬に
首筋に…
ゆっくりと順に降下していく。
小さな突起に触れると甘噛みしてくる。
「……ン……はぁ…」
甘い痺れに堪らず声が漏れる。
時折触れる祐士さんの髪が
少し擽ったいのに気持ち良くもある。サラサラの髪が違う刺激をくれる。
祐士さんが動き出すと
頭の中は真っ白になる。
考える余裕なんて無くなり、ただひたすらに刺激に翻弄されていく。
やってくる強い波に、息も絶え絶えに祐士さんにしがみついて身を任せた。
最初のコメントを投稿しよう!