ごめんな

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三者懇談の内容は..進路。 『お前、髪まで染めて…』 『高校、行く気ないんか!?』 先生が溜め息混じりに息子に聞いた。 この担任の先生、 体育の先生とゆーこともあり 今時、珍しい熱血先生。 親としては有難い熱血ぶり! 見た目も意外に素敵♪ンフ 息子も先生のことは 嫌いではないようだ。 『高校行くで。』 『髪は夏休みの間だけ』 『夏休みだけ…って』 『お前、チャラい!!』 『毛ぇ染めて、見た目も中身もチャラなったなぁ…』 『チャラい?』 息子の目付きが変わった。 反抗期真っ盛りの時の目… 目付きが変わった息子を見て 先生と息子との会話に口を挟もうかと…思ったとき、 『おぉ、チャラいわ!!』 『今まで毛染めだけは、せんかったんちゃうんか!?』 『高校行く気あるんやろ?』 『せやから今まで、せんかったんちゃうんか!?』 『夏休みだけ?..ふっ』 『髪染めの何が悪いねん!?』 『わからんのか?』 『わかってるから今まで、せんかったんちゃうんか!?』 睨んでます。先生を...ハァ 先生も真っ直ぐに息子を見てます。 去年までの息子なら ここで黙って帰ってます。 反抗期が抜けてきた今日この頃です。 口を挟むのは我慢して も少し様子を見る私。
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