ホスト教師の日常

卒業、進学、そして就職

そして教員免許をとり、大学を卒業した。

え？展開がおかしいほど早い？
そんなの作者の都合だ。

で、無事卒業できたんだけど…就職先が決まらないんだ…… ハァ……

うん、不況の波に巻き込まれたひとりです。
大学院に残って研究も金かかるからな…
これ以上親に迷惑かけられません
(｀･ω･´)キリッ

これから自宅警備をしながらバイトをしつつ、就職先を探そうかt「渉斗ぉぉおぉぉお！！！！」

バァァァアァアァァン！！！！！

渉『え？ちょ、姉貴！？ドア壊れる！！』

今来たのが姉の実沙華。
腐女子、というやつらしい。

実「書類審査通った！！」

渉『なんの！？』

実「私立華澄学園！！」

渉『どこ？それ…』

書類審査って言って、学園って言ったからたぶん就職先のことだと思うけどそんな乙女ゲームに出てくるような名前の所に書類送った覚えはない。

実「どこって就職先の学校の候補に決まってんでしょ。」

渉『いや、そりゃわかるけど、俺そんな名前の学校に書類送った覚えない。』

実「だって勝手におくったし。」

渉『…………』

もう、なにも言うまい…
この唯我独尊お姉さまには逆らっても無駄だ。

渉『……で、面接いつ？』

実「明後日。」

もう、なにも言うまい………

……………ってんなワケあるかぁ！！

渉『はぁぁぁあぁ！！！？？』

実「うるさい」

渉『すいません』

やっぱり姉には逆らえない。