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「あぁ、そうゆうことか。じゃあ、俺が来なかったら海南はどうしたんだ?」
少しいじわる顔を浮かべて質問をしてみた
「……陽翔はいじわる」
むー、と海南は少しだけ頬を膨らませていた
そんな海南を見て、俺はとてもかわいいと思った
「ははっ、ごめんな海南」
「……ん」
そして会話はなくなり、2人の本をめくる音と時計の秒針が進む音だけが周りを支配した
だが、そんな状況を海南がよくわからない質問をして壊した
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