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「でも!!海南とは今からたくさん話せばいい!!たくさん知ればいい!!普段は無表情だけど、あの…その…たまに見せる笑顔や膨れっ面もか、かわいい…。」
俺は多分、いや絶対に顔が赤いだろう
俺は深呼吸して落ち着いてから一番重要なことを言った
「それに、ほんとにつまらなかったら海南を探して一緒のところで本を読んだりしないだろ?」
俺はなるべく優しい笑顔で言った
「……うん!!…うん!!」
海南は今までに聞いたことのないほどの大きな声で
今までに見たことのない輝いた笑顔で頷いた
ドキッ、その笑顔は反則だろ
俺は再度顔が赤くなっているだろう
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