鳴り響く!

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「落ちるータスケテーっ!」 いやそんな所にいたら落ちるでしょ、しかも助けてって何だよ…… っん・・・ 今先生の後ろに人がいたような・・・ 「ぎぃゃーーーーー!!!!」 思わず叫んでしまった。 後ろにいたのは人ではなかった。 右手にはカマ・・ 左手には・・・・タンバリン なんで・・タンバっって 「死神だーー!」 思わずまた叫んでしまった 「何言ってんだあいつ」 「叫ぶなよ可愛いな!」 「死神ってなんだよ!」 クラスメイト達がざわつく 皆には見えていないようだ。 「おいっ遠藤!」 誰だ、素早く振り返った 何だ藤田か・・・・ 「お前、死神が見えてんのか?」 「見えてないです」 即答してやった。 「いや、見えてんだろ!本当の事いえよ!俺の事嫌いなの?」 「嘘だよ、見えてるよ! お前の事嫌いじゃないよ・・ ただ・・・・ 関わりたくないだけだよ」 俺は優しく微笑んだ
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