悪あがき

3/3
前へ
/10ページ
次へ
でも実際には 私は、居酒屋で酔い潰れていたところを 彼に刺され生死をさまよっていた。 夢を見ていたのだ。 大きな声で 私を呼ぶ声がする。 その声に導かれるように 私は目を覚ました。 病院のベッドだった。 隣りを見ると、私が寝ている。 でも 息をしていない。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加