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響き渡る悲鳴を聞きながら、俺達は逃げ出した。
【必ず…必ずや…】
そして1週間後…
静かな空間に喪服姿の友達たちが集まり、しめやかに通夜が行われていた。
祭壇には笑う英治の写真があった。
あれから英治は日に日に痩せていき、部屋の中で遺体で発見された。
首筋の傷は膿み、何故か近くには牡丹の花弁が落ちていた。
赤い赤い牡丹の花弁が…
貴方も絶世の美女には
ご注意下さい。
もしかしたら…
骨女かも知れませんよ?
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