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「ちょ、ちょっと待ってくださる?私は確かに継承しましたわ。けれど、まだあなた方を率いる力量は、、、。」
「強さは関係ありませぬ、水竜殿。あなたが水竜であることが大事なのですぞ。」
あくまで仕えようとする竜。
「ソーリスさん、わたくしどうしたら、、、。」
「あら、いいんじゃないんですか?頼もしい仲間ではないですか。」
「そだよ。こきつかってやれば。」
「ユーリカさんと、プロシアさんは、、、、??」
「そうね。味方になってくれるなら心強いわ。」
「鬼神と闘う時に六人がかりで潰せばいいんじゃないか?ははは。」
あくまで皆は賛成のご様子。
マリアとヤクモもだ。
「、、、、、わ、わかりましたわ。何もできませんが、、、。よろしくお願いいたしますわ。」
「うむ!よろしく願う!、、、さて、それでは残りの者もさっそく連れてこよう!では!」
ばっさばっさと飛び立ってゆく竜。
唖然と立ち尽くすミレイナ。
「と、とんでもないことになりましたわね、、、。」
「やったじゃないか、ミレイナ。最強じゃないか、これで。」
「ヤクモさん、、、。わたくし、何だか予想外のパワーアップですわね、、、。」
な、なにはともあれ、もっと強くなりませんと。
「ふふ、雨の国にはたくさんすごい人達が集まってきますね、エキドナ。」
「うん。ヤクモはいらないけどね。」
「おい!」
「、、、、、けれど、火竜の言っていた三柱神か。まさか、メイコを奪った妖精というのは、、、。」
ユーリカの予想が正しいことは、セイクリッドが証明してくれた。
「そうじゃ、妖精王フェアロードは三柱神じゃ。」
「巫女様。、、、なるほど、だからあそこまで強力な魔力を。私が水魔を出せないといっても、桁違いでしかたから、、、。」
「あ、じゃあ巫女様。魔界にいるあの美人な魔王も、、、?」
「そうじゃプロシア。奴は魔王ロザリオ、三柱神じゃ。ローザはとんでもない彼女がいるなぁ?」
「するとセイクリッド?もう一人は誰なのかな?」
「、、、お主らはまだ会っていないはずじゃ。いや、会うこともないじゃろ、、、。」
長い眠りの中におるからの、、、。
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