日常の終わりと非日常の始まり

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日常の終わりと非日常の始まり

俺は雨城音々弥。 『とおや』ね。『ねねよ』じゃないぞ? なんだその一昔前の婆さんみたいな名前。 唐突だが、俺は死にそうだ。 いや、死ねそうだ。 ん、待てよ…? 俺が死んだら嫁はどうするんだ!? くっそ、今すぐ画面の向こうへ行かねぇと!! って何言っ――― グシャッ 何かが飛んできて、俺の頭ははじけた。
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