日常の終わりと非日常の始まり

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「うー…」 唸りながらユッキーが目を覚ました。 「おはよう、眠り姫さん」 魔理沙クオリティ流石っすwww イケメンにしてもらった上でこのイケボwwww 「は…はぃ…」 消え入るような声でユッキーは答えた。 姫…とか呟きながら紅くなってるから、恥ずかしいんだろう。 イタい人ですいません (´・ω・`) 「そ、じゃあ…降りてくれると助かる」 「へ……?きゃあっ!?」 俺の上に乗っているのにようやく気付いたようだ。 ちなみに男の勲章は魔力で抑えております。 でも顔真っ赤だからなー…嬉しかったのはバレてると思う。 「あああの!!すっ、すみませんでした!!重いし…迷惑でしたよね?」 「もっとしてても良…………別に、軽かったし、気にしないよ。」 やわらかかった…魔理沙以上の爆弾、流石ユッキー。 「うぅぅ、でも…」 「だーかーらー、気にすんなって」 なでなで…ん?なでなで…頭なでるのって…なでなで…ダメなん「はふ…」 「んー!?むぐっ、むぅっ!!んむー!!」 ミスった!!頭撫でちまった!! でも俺は今…幸せだ!!!! 顔がDIVEしている!!!! 何処へって? 言うかよwww ただ…息が…もうダメ… やわらかぁぁぁぁ(ガクッ -Sideout- -柚咲Side- 「えへへ~♪」 ―5分経過― 「はっ!?」 またも抱き着いて押し倒していたので、サッと離れる。 すると、音々弥様はぐったりとしていました。 「音々弥様!!」 話し掛けても反応がない。顔が幸せそうなのは何ででしょう? 「息…してない!?」 あわわわわ…!!どどどっ、どうしましょう!! 心臓は動いてる… 呼吸をさせれば… 「あぅ…で、でもっ!やるしかないですね!」 横たわった音々弥様の顔に顔を近づける。 「んっ…」 -Side out-
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