日常の終わりと非日常の始まり

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「ん…?」 なんだろ、このふわふわ… 気持ちいいな… ちょっとデジャヴだけど気にしない… 触ってみよう… もふもふ… 「ひぁっ…」 鳴いた?なんかの動物かな… もっとわしゃわしゃしてやろう… 「んんっ!」 お~…よ~しよし… もっと撫でくりまわしてやるぞ… 「ふぁぁっ…」 可愛いのぅ…ほれほれ、ごろごろ~… ―音々弥は猫だと思っています― 「ひゃうっ!!」 うりうりうりうり~… やっぱ動物はいいなぁ~… 「やんっ!音々弥っ、様ぁ!!尻尾はらめぇ、れすぅぅ!!」 ……………………………ん? なんかやたら可愛い声が… もふもふ 「っあ!ダメだってぇ…」 もふもふもふ 「ああぁっ!!ふひゃあ!!」 もふもふもふもふ 「か、かりゃだ…おかひくなっちゃ…」 もふもふもふもふもふもふ 「っ!!!!!!ひぁ…」 もふもふもふもふもふもふもふもふ 「…ぅ…」 「ん?なんかおかしくないか?」 俺が目を開けるとそこには金髪巨乳の狐っ娘が。 彼女は膝枕をしてくれていたようだ。 「あちゃあ…」 こう呟いた理由は二つある。 1つは、彼女の純白のワンピースの一点が濡れていたからだ。場所は足の付け根付近。恐らく俺が寝ている時に涎を垂らしてしまったんだろう。 一応口元を拭うが、何故か感触はない。 もう一つは、彼女の状態にある。 顔が赤く、呼吸が早いのだ。 熱で倒れたのだと俺は考えた。 だから膝に寝ていた俺は地面と接吻をした。 初めてなのに…荒々しかった…(涙目) 顔中痛い… ま、チートだから治ったけどwww
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