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「っだらぁぁぁぁ!?」
そこは、一面真っ白い部屋だった。
奇声?意味などないわ、キャラクター立てばいいのよ。元気があればなんでも、1、2―
「あら?もう起きたのですね?」
うぉ、綺麗な声。
「ん?あ、あぁ。ところであんたは?」
「神、やってます」
…この純白美人ダメだ。
「はぁ、神…ですか…」
「む~?信じてませんね?」
「そりゃあね、流石にいきなり神だなんて言われても…」
唇に人差し指を当て、考える純白美人(自称神サマ)
…ちくしょう、めちゃくちゃ可愛い。
「ふぇ…ぐす、ひっく…」
えぇぇぇえぇぇ!?何かいきなり泣き出した!?
あ、泣き顔可愛い。
「えっ!?ちょ、いきなりどうしたんだよ神サマ!!」
「あ!今、神サマって言った!」
あ!今、神サマって言っちまった!
「それはいいから、証拠を見せろ」
「証拠ですか、いいですよ!」
そう言うと、自称神サマ(笑)はすぅ、と息を吸い込み叫んだ。
「全力全開!!スターラ○トブレ○カー!!」
「なにぃぃぃぃ!?」
白い悪魔!?
「どうです?認める気になりましたか?」
ピンク色の巨大ビームを撃ったにも関わらず、息も荒げず平然と聞いてくる。
「くっ…次はティ○・フィ○ーレだ!!」
「身体がダルい、こんな気持ちでいるの初めて…もう何もしたくない!!」
「働けニートwwww」
「冗談はほどほどに…○ィロ・フィナー○!!」
これも撃ちやがった!?
ん?そういえばこの自称神サマ…誰かに似てないか…?
魔理沙!?
魔理沙だ!!
「よし、次は…「マス○ース○ーク!!」
うぉぉぉぉ!!
「すげぇ!!あんた最ッ高にCOOOOOOOLだよ!!」
「そうか?あたしは普通の神サマだぜ?」
「リアリティ重視あざーっっす!!」
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