日常の終わりと非日常の始まり

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色々と電流が走った。 「俺が…カッコイイ…?」 「カッコイイぜ!その後ろで縛った白髪!!鋭いけど優しさを秘めた赤目!!なにより…そのドSなあぁんっ!!」 恥ずかしさと嬉しさとかが色々混じり合った結果、魔理沙に手刀をしてみた。 「もっと…もっとぉ…」 甘ったるい声で魔理沙が迫ってくるので、反対側を向いて無視してみた。正直理性は7割消し飛んでいる。 「んぁ…っく…ふぁ…」 暫く放置してたら後ろでなんかしてるようだ。 気になるけど無視っとこう。 「っ…はぁ…ひぃ…」 なんかやたら艶めかしい声が聞こえる。 くちゅっ 「ひぁぁあぁんっ!!」 水っぽい音の後に大きな嬌声が聞こえた。 まさか―っ!? 魔理沙は(自主規制)に指を入れ(自主規制)をしていた。 やべー!?やべぇよ!? 初めて見たけど思ったより… じゃなくてーっ!? どうしようどうしよう!? 「い、い、いくらでも虐めてやるから自重しろー!!」 その時、いきなり魔理沙の目が輝き、口の端から一筋涎が垂れた。 「ホントかっ!?」 ――今思えば、あの時の俺はどうかしていた。 「はぁ…ぜぇーはぁー…」 良いように『使われ』ましたよ、えぇ。 「あったかいの…いっぱい…」 止めてくれ、何も言わないで。しょうがないだろ?まだ俺チートじゃないし…相手神だし…興味あっ…じゃなくて、力が及ばなかったんだ!!
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