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クマ「お任せクマ!」トントン
「……?」トントン
「……」トントントントン!
陽介「お、おいクマ。どうした?」
クマ「出ないクマ……」トントン
鳴上「!?」
クマ「で、出口が出せないクマ!!」
陽介「はぁっ!?何でだよ!!」
クマ「クマにも分からんクマ……」
直斗「参りましたね。とにかく、他に外に出る方法がないか探してみるしかないでしょう」
鳴上「そうだな。メガネを持ってきておいてよかった」カチャ
陽介「あぁ……にしても、またこのメガネをかける事になるとはな」カチャ
クマ「ごめんクマ……クマ、全然役に立たなかったクマ」
直斗「クマ君のせいじゃありませんよ、今回の事件は前回と違う所が多々ありましたから、こうなる可能性も想定していましたし」カチャ
鳴上「そのためにメンバーを分けたんだしな」
陽介「そうだな。さて、と……どうする?」
直斗「……!皆さん、周りを見て下さい!!」
陽介「……!どこだここ……?」
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