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上条「誰かいる……!!」
「おい、アンタ!」
???「……何だよ?」
上条「……?何か違和感が……」
「って、それは今は良い!なぁ、ここがどこか分かるか!?あの音は何なんだ!?」
???「それを知ってどうすんだよ?また厄介事に首を突っ込む気か?」
上条「また……?アンタ、何言ってんだよ?」
???「随分他人行儀だな……」
上条(?)「なぁ、俺」
上条「な!?!?」
上条(?)「何そんなビビってんだよ?こん位慣れっこだろ。今まで分け分かんない事に巻き込まれまくってたんだからな」
上条「……」
上条(?)「声も出ないって……何なんでせうか?その反応。さっきも言っただろ、慣れっこだろう、この右手のせいで」
上条「幻想殺しの事か……!」
上条(?)「他に何があんだよ?こいつの……この右手のせいで今まで大変な目にあってきたんだろうが!!」
上条「……!」
上条(?)「何が幻想殺しだ!ふざけんなよ!何で俺にこんなもんがあんだよ!!」
「何で俺が毎度不幸な目にあわなきゃなんねぇんだよ!ふっざけんじゃねぇぞ!!」
「こいつのせいで俺は【当たり前】な運すらねぇ!何でこんな苦労を背負い込まなきゃなんねぇんだ!」
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