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―夜 自室―
>今夜は晴れている
>果たして本当にマヨナカテレビが映るんだろうか……
>そろそろ零時だ
鳴上「……」
鳴上「………」
鳴上「…………?」
>零時を過ぎたが何も映らない
>やはり陽介の夢オチなのだろうか……
prrr
>電話がかかってきた
>陽介からだ!
陽介『あああ、相棒!見たか!!やっぱり映ってたよな!!』
>……?
鳴上「いや、何も映らなかったが」
陽介『はぁ!?んな分けねぇって!クマも見たっつってんぞ!』
鳴上「そうなのか?でも俺には何も見えなかったが」
陽介『嘘……じゃ、ねぇんだよな?』
鳴上「当たり前だ」
陽介『そうだよな、考えてみりゃ、相棒がんな嘘付くとは思えねーし……どうなってんだ、一体?』
鳴上「兎に角、明日またジュネスに集まろう」
陽介『そうだな。くそ、何が起きてやがんだ……じゃあまた明日な』ピッ
>自分には見えず、陽介とクマには見えたマヨナカテレビ……
>一体どういう事なのだろう
>兎に角、明日に備えて寝よう
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