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菜月「な、なんで溜め息なのよ!」
いきなり溜め息を吐かれれば誰でもこのように疑問をもつだろう。
また美佳は私を見てから
人差し指で鼻を押し上げた。
菜月「にゃっ!!」
美佳『あんたまだ自分の可愛さが分かってないの?このお馬鹿さんが』
また…怒られたり
って!!
菜月「私可愛くないからっ」
私が反論をすると気に入らないとばかりに可愛い顔を歪ませてまた何か言おうと口を開きかけたがすぐに諦めたのか口を閉じる。
美佳『もういいわ…、そろそろ時間じゃない?早く行くわよ』
時計を見ればもうそろそろ教室に行かなければいけない時間だった昇降口まで行き壁に貼られている紙を見てついつい美佳に抱き付いた。
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