NO STAGE

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「まぁまぁ。でも、シェルタのおかげで、プティに変えてきたけどね」 「彼奴、弱かった。無駄な動きが多すぎる」 シェルタと呼ばれたクールな青年はつまらなそうな顔をする。 「とりあえず、チェインさんに報告しよう」 「ユーキ、さっきテレナの充電切れた言ってただろ。俺かけるよ」 「ありがと」 シェルタはテレナをズボンのポケットから出して、相手に報告などの話をしている。 ユーキと呼ばれた優男は、好青年に声をかける。 「そういえば、ウィル。さっき俺達待ってる間、寝てなかった?」 「いや、正確にいうと仮眠です。だから、先輩達が来た時、すぐ反応したでしょう?」 「まぁね。でもなんで?また徹夜?」 「徹夜ではないですけど、真夜中に寝てますね。書類やってて」 そういうとウィルと呼ばれた爽やか好青年はおっきな欠伸をした。
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