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「ジェイ、そいつが武術やってる方だ。」
「なぁんだ、残念。ボクシングやってるってヤツに会いたかったんだけどなぁ。」
「でも腕前はそいつのが上だったよね? で、そっちのアンタがリーダーだろ? 始末屋さん?」
不意打ちで向けられた矛先に、マックは僅かにたじろぐ。
THE EIGHTへの直接攻撃に、パーソナルデータまで。
どこまでこちらの情報が抜かれている?
「ホント? やっり、前言撤回!」
「あはは、それで嬉しいって相当なMじゃね?」
「なんでそっちだよ!俺が勝つんだからSだろ?」
「ざけんなや!」
「えー、アンタもSなタイプ? 気ぃあうねぇ。」
「黙れ!!」
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