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「うるひゃい。」
それにしても……デカい。
俺の倍はあると思う。
そんなこと考えてから口に加える。
「ひもひい?」
あ、少しおっきくなった。
「…お前……っその顔…ヤバいから……っ」
「うりゅしゃい」
二回目の煩い。
喋りにくいな。
そう思ってから、喋らないで集中した。
しばらくして、
「…はぁっ…ヤバいっ……出る……っ…もう………出るっ…」
そういった途端、口の中に苦々しい味が広がる。
あれ特有の。
それをおもいっきり飲み干していく。
「…お前…飲まなくても……」
心葉は肩で息をしてる。
「べ、別にいいじゃん!!」
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