小泉貴弘

5/28
前へ
/240ページ
次へ
あっという間に平らげた貴弘は、時計を見る。 「9時半か・・・。」 満腹になった貴弘は、そう言いながらベットに横たわった。 天井を見つめる。 壁には【少女戦士 わん☆ぴーす】のポスターがぎっしり貼られていて、棚にはフィギュアやDVDがぎっしり埋まっていた。 昨日もダメだった。 あの子以上の子はやっぱり現れないのだろうか。 いや、どこかにいるはずだ。 また探しに行こう。 そういって、貴弘はゆっくりと目を閉じた。
/240ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加