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あっという間に平らげた貴弘は、時計を見る。
「9時半か・・・。」
満腹になった貴弘は、そう言いながらベットに横たわった。
天井を見つめる。
壁には【少女戦士 わん☆ぴーす】のポスターがぎっしり貼られていて、棚にはフィギュアやDVDがぎっしり埋まっていた。
昨日もダメだった。
あの子以上の子はやっぱり現れないのだろうか。
いや、どこかにいるはずだ。
また探しに行こう。
そういって、貴弘はゆっくりと目を閉じた。
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