魔死の森

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幸「さーて中はどうな…あるぇ?これ勇者とか主人公がやるやつじゃ…」 中を覗くと、捕らえられている少女と少女を取り囲む悪党みたいなのが5人いた 幸「とりあえずオレと同い年くらいの少女が捕まっている…と。…やるしかないか」 部屋の広さの確認と利用出来そう物が無いか探す 幸「…テーブルとか盾に使えるかもな」 テーブルを見つけ盾に使って戦う方法を考える 部屋の広さは普通の車5、6台ギリギリ入るくらいで、意外にも広いので戦いやすい 幸「あとは…魔法使えると考えて…武器は何だ?」 再び悪党に目を向ける 悪党は全員サーベルのような武器を持っていた 形については漫画とかでしか見た事無いから勘弁してください… 幸「…うん、もういいかな。…」 様子見を終え、武器をイメージする 黒い刀…と言いたいがさすがに人を斬るのはマズいので木刀にする 幸「…これ何て名前にしようか。オレネーミングセンス無いけど」 緊張感0で小屋の扉の前へ 幸「…ふー…よし」 一度息を吐き、落ち着いてから扉を開け…ではなく破壊して入る バキッバガァン! 効果音が変な件 音声さーn…自重しよう 「な…何だぁ!?」 悪党の1人が驚いた声をあげる うん、モブキャラのセリフだな 幸「どーもー、悪党共に不幸をお届け。自己満偽善者の不幸宅は…」 煙が晴れ見えるようになった。が、目の前の光景に驚愕した 幸「…どうしてこうなった?」
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