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まず5人中2人の様子を説明しよう
この2人はモブAとモブBでいいな
まずモブA、驚いてはいるがサーベルを抜き、臨戦体制
次にモブB、驚いて少し戸惑っているがこちらもサーベルを抜いている
問題は残った3人
3人中2人は腰を抜かして動けない状態
最後の1人に関しては何故か気絶している
幸「何故にそいつは気絶してるんだ?」
マトモな対応をした2人に聞いてみる
モブA「…何で気絶してるんだ?」
モブB「ビビって後ろに飛び退いた時テーブルに頭打ってたぞ」
馬鹿なんですねわかります
幸「あぁそう…てか知らない奴の質問に答えるのかよ。しかも乱入してきた奴に」
大体は質問に答えもしないが…
モブA「今の質問は答えても困らなかったからな」
これも答える
なるほどそういう事か
幸「…この中であんたがリーダーっぽいんだけど。まあいいや。ところで…」
思った事を言った後に声のトーンを下げながら話題を変える
こっちがメインだけどね
幸「あんたら…ここで何してんの?場合によってはボコる」
相手にオレを敵だと認識させる問い。冥土の土産にとか言い出さない限り答えないな
モブB「何を…ねぇ。…特別に教えてやるよ」
最後に冥土の土産にとか言うパターンですね、ありきたりすぎる
ちなみに今は刀は作っていない。まあイメージさえ出来れば一瞬だから関係無いけど
モブB「見て分かる通りだが…誘拐をね…」
そう言って少女を指で指す
少女は手足を縄で縛られ、口も塞がれている
モブB「ほら、言ってやったぜ?…冥土の土産としてな!」
言い終わったと同時にサーベルで斬りかかってくる
普通なら恐怖とかで対応出来ないが、予想してた上に身体能力と動体視力とか視力面も上がっているオレには通用しない
…え?恐怖?15分間命がけの鬼ごっこをした後だから無い
幸「よっ」
普通に避ける
モブB「なっ!?」
避けられた事に驚いたのか体制を立て直す事に気が向いていない
勢いのまま倒れてくる無防備な体に蹴りを叩き込む
モブB「がはっ…」
苦しそうな声を出す
だがまだ終わらん
木刀をイメージし、創る
そして木刀をフルスイングで男なら分かる痛みを伴う場所に当てる
モブB「…」
気絶した
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