魔死の森

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幸「つか、さっきオレ関係ないって言ったよな?」 2時間程前に メ「あの時はまだ情報を整理出来てなかったし…」 ああ…そりゃそうだよな 拐われて、小屋で縛られて、オレ…メリアから見たら知らない誰かが小屋に突撃してきて、悪党ボコボコにして、縄切って、狼と戦うだもんな …この流れの中でよく『アクア』とオレへのお礼の催促が出来たな 幸「さて色々教えてくれ」 情報が無いと何も出来ん そんな中でよく魔法剣創れたな…これだけじゃ勝てないけど メ「この世界について…だっけ」 幸「そうそう」 メ「それじゃあ説明するわよ。多少長くなるけど我慢してね」 メリアの話を纏めると この世界の名前はバルミルナ 魔法は8属性あり、自然属性と特殊属性がある 自然属性の火、水、風、雷、土、氷 特殊属性の闇、光 属性は基本1、2つでそれ以上はそこまで少なくないが多くもない 魔法の段階は7段階あり上から弱い順に 初級魔法 中級魔法 上級魔法 最上級魔法 究極魔法 賢人魔法 神級魔法 ちなみに禁忌魔法もあり、究極魔法と威力の大差は無い 魔物じゃなくてモンスターだったな… モンスターのランクは基本F~SSSで、それ以上の力を持ったモンスターはGランクである Gはゴッドの頭文字。つまり神と言える強さって事 …大袈裟だと思うけど オレが使うような魔法剣を扱うものは魔剣士と呼ばれ、魔剣士の9割がかなりの実力者である。中でも特殊属性の魔剣士は別格の強さ …オレは異世界補正だ。主人公補正は付いていない まあ…こんな感じか? あー…後三大賢者って言ってたけど三人の賢者って呼ばれているのがいるってだけで詳しくは分からなかったな メ「…何故か私が説明したの全部言われた気がするけど私が教えてあげれるのはここまで。後は街にある学園とかで学んで」 こいつ…鋭い! …って 幸「学園あんの!?」 メ「あるけど…どうしたの?」 うっわー…これ確実に直也来るよ。他人のフリしないと面倒な事になるだろうな…
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