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メ「聞いた事無い…」
まあ当然だな
幸「なんかオレ想像した魔法とか能力が使えるらしいんだよねー。…かなり強力なのはまだ使えないけど」
それともう1つ分かった事
幸「あと魔法使うと魔力を使う代わりに疲労するみたいなんだよな」
メ「それって使い過ぎたら…」
幸「まあしばらく動く事がキツくなるくらい疲れるだろうな」
強力なのを放たなければ息整えればまたすぐ使えるのが長所だな
幸「それより早く行こうぜ?ここにずっといるとアイスレックスに見付かるし」
メ「それもそうね…あー、もう何かまた疲れた…」
そりゃSSランクが3頭もいればなぁ…
今勝つ方法無いし
普通の魔法は才能もあるにはあるが何度も使わないとさらに上のクラスの魔法は使えないのでオレは初級、良くて中級しか使えない
だがSランク以上のモンスターはほとんどが上級、最上級並みの威力の魔法を使う
Gランクはさらに上
アイスレックスも例外ではない
勝つ方法があるとしたらオレが疲労していない状態で漫画辺りから想像した強力な技でも使わないと勝てないだろう
…まあこれは相手が1頭だけならだが
5分程度歩くと森が開け、澄んだ川が流れる場所に着いた
幸「近い所によくあるよな…しっかし本当に綺麗だなこの川。何か理由でもあんのか?」
オレは川を見ながら聞いてみた
メ「んー…そういう事まだ分かってないんだよね…魔法が見付かってからまだ10年だし」
分かってないのか…って、10年前?
幸「10年ってかなり最近だよな。大分広まってるな…」
メ「便利だからね。でも最近だからまだ科学が発展してるとこも少なくないわよ」
それは有り難い
幸「へぇ…ところで浴びるなら早くしてくれ。オレ離れた所にいるから」
そう言って立ち上がり少し離れた場所にある壊れた小屋に向かった
メ「あんまり離れると危険なんじゃ無かったの?」
…幻聴だ、うん幻聴
幸「ここは一体何だったんだろ?」
壊れた小屋を眺めながら呟く
幸「さてと…色々探すかな。それと…"能力創造(スキルクリエイト)"『王者の眼(キングズアイ)』」
"能力創造"はそのままの意味
『王者の眼』は文字数の関(ry
…作者の事情で次ページで
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