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幸「近くにいたら巻き込まれました」
ア「そ、そうか。なら属性については納得…」
アルさんは反応したあと黙ったままになった
てか暇…ユウなんかフードの中で寝てる
ア「…属性は分かったが、何で魔力が無いんだ?異例なのは勇者と同じ世界から来たからってーのは分かるが」
幸「さあ?」
そんなのオレが聞きたい
幸「ところでオレのランクは?」
オレが聞くとアルさんは考えた後、こう言った
ア「俺と戦え!それで決める!」
幸「はあ!?」
という事でギルドにある闘技場に来ました
拒否したらギルドに入れないって半ば強引に
相手帝だぜ?勝てるわけ…あ、勝たなくてもいいのか
それと移動の最中に直也の魔力量と属性を聞いてみたら魔力量が80万、属性がオレの属性とほぼ同じで重力の代わりに時だそうだ
なかなかチートだな…伊達に勇者じゃないか
そして直也の現在の位置はMMMで神帝
本来ならM以上は条件があるが直也は無条件でなったらしい
…引きずり落とすか
さて現在に戻ろうか
ちなみに審判は受付
受「風帝アルドレッド=…あれ?えっと…ギルドマスター対ユキト=リンカイの…」
ア「おい!」
幸「ちょwww」
受付さん、ギルドマスターの名前覚えようwww
ユ「頑張ってくださいね!」
幸「そうか、お前はオレに死ねと」
ユ「え?幸人さんって死ぬ事あるんですか?」
オレよくある神様とかじゃないからね?死ぬからね?
あ、でも"想像創造"あるしな…不安になってきた。人外だったらどうしよう…
…そうそうユウの事は話してあるから2人は驚かない
ア「はあ…まあいいか。始めるぞ」
アルさんはそう言うと構え直し本気モードになる
…え、本気?
するとアルさんが身体強化をして突っ込んできた
ユ「なかなか速いですね…一瞬見失いました」
へぇ…
ア「おらよ!」
アルさんはオレにさっきまで無かった剣で斬りかかる
まあ速いんじゃない?でもさぁ…
幸「ほい」
攻撃を軽々避ける
ア「…かなり本気だったんだがな」
幸「へぇ…でも、視えてるんだよね、全部」
『王者の眼』の前じゃ遅い
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