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「「「…」」」
再び沈黙。前回とは理由がまったく違うが
てかアルさん寸前で避けやがった…何で危険って分かったんだ?虚言かもしれないのに
幸「…3人共どした?」
敢えてネギで割った地面は触れない。ネギで割った地面は
大事な事なので2回言いました
ユ「それ…何ですか?」
ユウがネギを指して聞いてきたから答えた
幸「ネギ」
ユ「いやそうじゃなく…」
え、違うの?一応これ見た目は普通のネギなんだけど
ア「これを見たら早々驚かねぇな…」
幸「さて続きやりましょうか」
喋りながらネギを構え直す
ア「…それで戦うのか?」
幸「はい」
オレが答えるとアルさんの顔が少し青ざめる
まあ…ネギで地面が割れたら…ね
雷の身体強化を使い、一気に距離を詰める
幸「我流剣技『一文字』」
ネギを横に振り抜く
ア「危ね!」
ギリギリ避けられる
まあ攻撃は止めませんがね
ネギでひたすら攻撃し、全て避けられる
ネギを必死に避ける風帝…シュールだ
ア「…くそっ!」
アルさんはこのままでは埒があかないと考えたのか風の初級魔法を無詠唱でオレに放ち、距離を取った(ちなみに風初級魔法は小さい鎌鼬が5つ飛んでいく魔法)
それをネギで防ぐ
スパッ!
そしてネギがバラバラになった
当然だよね
「「「え?」」」
幸「これ、強度は普通のネギと変わらないんだよね、だからユウにネギって答えたんだけど。最初から切ればよかったのに」
武器の攻撃が強い=強度も高い、なんて方程式は無い
さて次はどんな武器にしようか
ア「なんか…疲れるな…」
さいですか
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