新しい生活

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「ここが王宮…。」 「よっしゃ!とりあえず誰かに話しかけて見ましょっか。」 「そうだな。」 『この門をくぐれば、私は"女"ではいられなくなる…。』 「大丈夫?」 いつの間にか、クリアが顔を覗き込んでいた。整った顔が目の前にある。私は慌てて笑顔を作ると、一言だけ 「大丈夫。」 と言った。
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