回想

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私は世界の支配者になれるはずだった。 実力は十分あったし、長い歳月をかけて練った計画もあった。そのために若くして大佐という地位を手に入れ、特務機関のトップに立った。 全ては世界の頂点に君臨するため。 それなのに。 『バルス!』 あの二人さえいなければ。
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