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「これは!」
大神は驚愕の顔つきでもう一度レンカを見た
「ね?いくら45PKや銃でもこんな風にはならないでしょ?」
そう…
男の死体に刻まれた銃痕のような物
それは既存の銃器では不可能な穴だった
本来銃痕は皮膚に密着、あるいは限りなく近くじゃない限り皮膚の周りは焼けない
更に胸を抉るように貫かれている
「だが近くから撃たれた場合も…」
「なら…どうして頭ではなくわざわざ死んじゃうのに時間かかる胸なのですか?」
そうだ…それに
男は何かに撃ち抜かれ壁にもそれらしい銃痕がある
だがいくら探しても弾自体が見つかっていない
「私が考えるに…この男の人を殺害した人物は何かしらの能力…多分弾丸に何かを付与、または弾丸に似た何かを撃ちだせる能力を持ってますね」
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