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リ「本当にいいの!!
じゃあ、空君の事を、これから「あにき」って呼んでも言いかな?」
リオンが、嬉しそうに俺に言ってきた。
空「なんで、「あにき」なんだ?」
リ「ダメかな?
空君が、ゲイル君と話している時、すごく男らしくってかっこよかったから!!」
リオンが、キラキラした目で俺を見てる。
面と向かって、かっこいいって言われると照れるな。
でも、そこまで男らしかったのか?
空「まぁ、「あにき」って呼ぶくらいならいいぞ、リオン。」
別に、「あにき」って呼ばれて困る事はないからな。
それに、リオンが嬉しそうにしてるからいいだろ。
リ「ありがとう、あにき」ニコ
リオンの笑顔はかわいくって、少しドキッとした。
空「リオン、一つ聞きたい事があるんだけどいいか?」
リ「どうしたの、あにき?」
一つだけ気になる事が、リオンにあるんだよな。
空「リオン、なんで男子の制服を着てるんだ?」
女子なのに、なんで男子の制服なんだ?
なぜか、リオンは落ち込んでいて、ラグは笑っている。
どうしたんだ?
ラ「ハハハハ、空もやっぱり間違えたか!!。
リオンは、男なんだぞ。
だから、男子の制服着るに決まってるだろ。」
えっ!!
リオン、男だったのか!!
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