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リ「あにき、ひどい。
僕は・・男なのに・・」ポン
リオンが、俺の腕を軽く叩いてきた。
本当に触る程度なんだが、リオンの悲しそうな眼差しが殴られるより痛い。
空「す・・すまん、リオン」
ヤ・・ヤバイ、すごい罪悪感を感じる。
ラ「ほら、リオンそんなに落ち込むなよ。
空だって、わざと言ったんじゃないんだし。」
ラグが、フォローしてくれた
リ「うん・・・そうだよね。
あにき、もう間違えないでね。」
リオンが、許してくれたみたいだ、よかった。
空「あぁ、リオン本当にごめんな。
後、ラグありがとうな。」
ラ「気にするなよ。
よし、じゃあ空の魔武器を作ろうぜ。」
空「どうやればいいんだ?」
全然、やり方がわからない。
ラ「すごい、簡単だ。
リン先生から貰った、魔鉱石に魔力を流すだけだぞ。」
あの黒いビー玉、魔鉱石って言うのか。
魔力を流すだけとか、本当に簡単なんだな。
空「よし、じゃあやるな!!」
俺が、魔鉱石に魔力を流すと
ピカ一ーーーーーーーーーー
強く輝きだした。
光が収まると、俺の手には1本のぼろぼろな日本刀があった
刃は所々欠けているし、柄と鍔は錆びていて、かなりぼろい
これ、使えるのか?
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