☆学園へ☆

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リ「あにき、ひどい。 僕は・・男なのに・・」ポン リオンが、俺の腕を軽く叩いてきた。 本当に触る程度なんだが、リオンの悲しそうな眼差しが殴られるより痛い。 空「す・・すまん、リオン」 ヤ・・ヤバイ、すごい罪悪感を感じる。 ラ「ほら、リオンそんなに落ち込むなよ。 空だって、わざと言ったんじゃないんだし。」 ラグが、フォローしてくれた リ「うん・・・そうだよね。 あにき、もう間違えないでね。」 リオンが、許してくれたみたいだ、よかった。 空「あぁ、リオン本当にごめんな。 後、ラグありがとうな。」 ラ「気にするなよ。 よし、じゃあ空の魔武器を作ろうぜ。」 空「どうやればいいんだ?」 全然、やり方がわからない。 ラ「すごい、簡単だ。 リン先生から貰った、魔鉱石に魔力を流すだけだぞ。」 あの黒いビー玉、魔鉱石って言うのか。 魔力を流すだけとか、本当に簡単なんだな。 空「よし、じゃあやるな!!」 俺が、魔鉱石に魔力を流すと ピカ一ーーーーーーーーーー 強く輝きだした。 光が収まると、俺の手には1本のぼろぼろな日本刀があった 刃は所々欠けているし、柄と鍔は錆びていて、かなりぼろい これ、使えるのか?
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