☆学園へ☆

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空「いや、今終わった所だぞ。ほら、これが俺の魔武器の月下だ。」 俺が3人に月下を見せると、元のぼろぼろな刀に戻っていた なんで、戻ってるんだ? サ「何ですか、そのぼろぼろな刀わ?」 マ「うわぁ~、ぼろぼろだ」 姫「ぼろ・・ぼろ?」 3人が月下を見て、不思議そうな顔をしている。 「美しいお嬢さん達、俺様の事をぼろぼろなんてよひどいじゃねぇか。」 月下が突然喋り出して、3人共びっくりして固まってる。 こいつ、美しいって言ったけど見えてるのか? サ「な・・なんで、魔武器が喋ってやがるんですか!!」 サラが興奮した様子で俺に聞いてきた。 俺に聞かれても・・・・・・ 空「なんでだろうな? 月下も分からないって言ってるんだ。」 としか答えられない。 俺が知りたいぐらいだしな。 サ「えっ!! 分からないんですか?」 サラがびっくりしてる。 分かんないって言われるとは、思ってなかっただろうからな 空「あぁ、分からないんだ。 それより、姫華の魔武器は何だったんだ?」 姫華の魔武器もどんなのか気になる。 姫「ボクの・・魔武器は・・これ。 来て・・『黒桜(クロザクラ)』・・『白桜(シロザクラ)』」 姫華が出したのは、2本の剣だった。
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