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レ「ありがとう、お兄さん。
じゃあ、手を握って魔力を僕に流してくれる。」
ラ「わかった、いくぞ!」
ラグがレンの手を握って魔力を流すと、一瞬だけラグの手が赤く光った。
今のは、なんだ?
レ「契約終了だね、お兄さん。これから、よろしくね!
用があったらいつでも僕を呼んでね!!」
レンは、そう言うとその場から姿を消した。
ラ「使い魔召喚終わったぞ!
次は誰がやるんだ?」
ラグが俺達の方に戻って来て声をかけてきた。
空「ラグ、お疲れ!
さっき、一瞬だけ手が赤く光らなかったか?」
ラ「いや、光ってないだろ。
多分、空の気のせいじゃないか?
それで、次は誰がやる?」
気のせいだったのか?
確かに一瞬赤く光ったんだけどなぁ・・・・・
マ「はーい、次はマリーが使い魔召喚やる!!」
マリーが、そう言って魔法陣に移動したら・・・、
姫「マリー・・頑張・・って!!」
姫華が声をかけた。
本当にマリーと仲良くなったんだなぁ、姫華。
マ「ありがとう、姫華ちゃん!よ~し、いくよ!!
『我が開くは 召喚の門
我が求めるは 共に歩む力
共に歩みし者 我の前に姿を現せ』」
マリーは、姫華にお礼を言うと詠唱を始めて、魔法陣が輝き出した。
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