☆学園へ☆

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レ「ありがとう、お兄さん。 じゃあ、手を握って魔力を僕に流してくれる。」 ラ「わかった、いくぞ!」 ラグがレンの手を握って魔力を流すと、一瞬だけラグの手が赤く光った。 今のは、なんだ? レ「契約終了だね、お兄さん。これから、よろしくね! 用があったらいつでも僕を呼んでね!!」 レンは、そう言うとその場から姿を消した。 ラ「使い魔召喚終わったぞ! 次は誰がやるんだ?」 ラグが俺達の方に戻って来て声をかけてきた。 空「ラグ、お疲れ! さっき、一瞬だけ手が赤く光らなかったか?」 ラ「いや、光ってないだろ。 多分、空の気のせいじゃないか? それで、次は誰がやる?」 気のせいだったのか? 確かに一瞬赤く光ったんだけどなぁ・・・・・ マ「はーい、次はマリーが使い魔召喚やる!!」 マリーが、そう言って魔法陣に移動したら・・・、 姫「マリー・・頑張・・って!!」 姫華が声をかけた。 本当にマリーと仲良くなったんだなぁ、姫華。 マ「ありがとう、姫華ちゃん!よ~し、いくよ!! 『我が開くは 召喚の門 我が求めるは 共に歩む力 共に歩みし者 我の前に姿を現せ』」 マリーは、姫華にお礼を言うと詠唱を始めて、魔法陣が輝き出した。
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