全力対戦。

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「あ!悠斗おはよう!」 「でっていう」 あれから何日か経った。 結局Gは、生徒会役員のイベをすべて回収したらしい。 その証拠に、Gはよく授業をサボって生徒会室に行くようになり、代わりに魔神さんが忙しそうにしているのを見かける。 親衛隊も2回ほど手をあげられ、泣き寝入りしたそうだ。 やっぱり生徒会共は職務放棄をしていているらしい。 魔神さんのダークオーラが5割増しになってましたわ。 「悠斗いっつもそんな感じの挨拶だよな!挨拶はちゃんと返さないと駄目って教わらなかったのか?おはようって言われたら、おはようって返すんだぞ!」 「でっていう」 「ーっ!俺がせっかく教えてんのになんだよ!さすがの俺だって怒るんだからな!ほら、ちゃんと謝れば許してやるぞ!」 「春樹が優しくしてくれてるんだ、柊ちゃんと謝れよ」 「でっていう」 「なんでそんな俺ばっかに意地悪するんだ!友達には優しくしないと離れてっちゃうんだぞ!」 「いじめるようなことばっか言うな柊!」 「でっていう」 自分もたいがい悪人に染まってきてると思ふ。 だいたい、いじめられると思うなら関わってこなけりゃいいじゃねぇか。 のあぁぁあああ面倒くさい!
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