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本を、閉じた。
部屋に響く¨パタン¨という音。
こみ上げるのは、言葉にできない想いと、
たくさんの、疑問。
なぜ彼は、彼女は、あの時あんな行動をしたのだろう。
なぜ、自分の命を懸けられたのだろう。
歴史って、何だろう……。
水河瞬介 著 『遥か時』
読書が特別好きではない私が、夢中になった小説。
何故だろう、読み終えても満足できていないこの気持ち。
更に深く探求していきたいというこの気持ち。
「私って国語好きだっけ……。」
そんな錯覚を覚えるほど。
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