君ヲ想う…。

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 今日も僕は君を想う。  ひっそりと、誰にも気付かれないように。  君はとても格好良くて、明るくて皆の人気者。  それに比べ、  僕はどこにでもいるような平凡。  そんな僕が君に釣り合う訳もないし、君には幸せになってほしいから…僕は陰ながら想う。  誰に聞いてもらう訳でもなく、消えそうな声で呟く。  『大好きです。』と。  ただただ、想う。  そんな僕は、これからも、ずっと陰ながら君を想い続ける。
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